Column 矯正治療中のブラッシングのポイント 四日市市,桑名市,弥富市、東近江市,鈴鹿市、亀山市、東員町, いなべ市,菰野町
1)毛先をきちんと当てて磨く
a)ブラケットを中心に上下に分けて磨く。その時は歯ブラシの毛先は歯の面に対して45度の角度で当てる。
b)歯と歯肉の境目に毛先を当て,左右に細かく振動させる。
c)1つ1つのブラケットを歯ブラシのつま先を使って丁寧に磨く
2)小刻みに動かして磨く
a)ブラケットの上側と下側から毛先を歯面にあて、左右に細かく(2㎜程のストロークで)振動させて磨く。(矯正用歯ブラシを使うとより効果的です。)
3)軽い力で丁寧に時間をかけて磨く
a)歯ブラシはペングリップで持ち磨く力は150gから200gくらいの力で磨きましょう。
b)歯ブラシは、2本を使い分けて行いましょう。矯正治療中はお口の中に装置やワイヤーなどがあり,細かなところで磨きにくくなります。普段の歯ブラシに加えて細かい部分を磨くのは,シングルタフトや矯正用歯ブラシで丁寧に磨きましょう。
c)特に矯正用歯ブラシは細かいところで使う為ブラシが開いたり毛先の磨耗が早く清掃効果が下がる為早めに交換しましょう。
4)磨きにくいところは注意して磨きましょう。
a)ブラケットの周辺
b)歯と歯の間
c)歯と歯茎の境目
d)奥歯の噛み合わせ
e)歯並びの凸凹なところ
f)抜いた歯の両隣
5)歯ブラシにプラスでより効果的に
a)小さな隙間にはデンタルフロスなどを使用します。
b)歯と歯の間や矯正装置の周囲の清掃に歯間ブラシやシングルタフトを用います。
6)デンタルリンスや洗口液を使用すると効果的です。また歯科医院で定期的なフッ素塗布をお勧めします。