Column クリッピーーCセラミック製の目立たないセルフゲーションブラケット
クリッピー-Cは、歯を引っ張るワイヤーと歯に固定するブラケットとの摩擦が少ないセルフライゲイションブラケットの1つです。
従来のブラケットと比べて、ワイヤーとブラケットの摩擦抵抗が少なく設計されるため歯動きやすく、矯正治療中の痛みも軽減されると言われています。
クリッピーCのボディーは、セラミック製で、従来の金属製のブラケットと比べて目立ちにくいのが特徴です。
A)主な特徴
1)目立ちにくいセラミック製ブラケット
2)摩擦が少ないセルフライゲイションブラケット
3)治療期間が短縮し治療中の痛みが軽減
4)表側矯正
セルフライゲンションブラケットとは、従来のブラケットの様にワイヤーとブラケットをゴムや結紮線で固定しないので、歯磨きがしやすくなり衛生的にも優れたブラケットです。
ブラケット自体についている、開閉式のクリップ状のふたがワイヤーとブラケットの間に若干のゆとりができます。
このワイヤーとブラケットの間にできるゆとりが摩擦抵抗を少なくし、歯への負担と、歯を動かす障害が軽減されます。その結果、歯が弱い力でスムーズに移動出来る様になり、治療期間が短くなり、また矯正治療中の痛みが軽減すると言われます。
1)歯を動かす時の痛みが少ない。
2)治療期間が短縮出来る(従来より約20から30%減)
3)装置の装着時間が短縮出来て来院時間が短くなる。
ボディーは半透明のセラミック製なので、金属製のブラケットと比べて目立ちません。
セラミックは、変色しにくい材料なので、プラスチチック製のブラケットと比べて着色汚れの心配がすくないです。
強度を保つために、ワイヤーを押さえるバネの部分は金属製ですが、白色系の金属(ロジウム)でコーティングしているので目立ちにくいのが特徴です。
従来の表側矯正、金属製ブラケットに比べると、ややコストは、かかりますが、審美性に優れた上に痛みの軽減とか治療期間の短縮に優れた矯正装置です。矯正治療の詳しい料金についてはこちらから