Column

矯正中の痛みについて  木曽岬町、朝日町、川越町、東近江市,弥富市、津市、鈴鹿市、亀山市、東員町、菰野町

A)矯正中の痛みの原因について

1)歯が動く時の痛み

矯正装置をつけると、歯根あたりにズーンとした歯が浮く様な痛みを感じます。人によって痛みの感じ方が違うので、こうした表現で一括にするのは適切でないかもしれません。普段、何もしていない時に、痛みを生じたら、歯が動く事による痛みと考えて下さい。

しかし痛みはずっと続くものではなく、矯正装置を付けた後や矯正装置の再調整後の約1週間くらいがピークで、その後段々痛みは、引いて行きます。

2)食事中の痛み

矯正装置を付けた後や調整した後、歯が動く時の痛みがある際は、特に食事で咀嚼する時に、痛みを強く感じるものです。日常生活での違和感はありますが、食事中に痛むのは避けたい所ですよね。

でも、これらも徐々に痛みが引いて行きますし、特に痛む時には、メニューを工夫する事で、痛みを軽減できます。

3)装置の接触による口内炎

装置が口内に接触する事で、口内炎になってしまうことがあります。歯が動くこと自体の痛みではありませんが、いつも同じ所に口内炎ができたり、なかなか治らない場合には、装置が口内に接触する部分を改善する事が可能です。

4)ほっぺたを噛んでしまう痛み

矯正装置を装着した直後など、装置になれず口内に違和感があると、思わずほっぺたを噛んでしまったりすることがあります。そこから口内炎になって痛む事がありますが器具に慣れてくるとこうしたアクシデントが少なくなってきます。

B)歯が動く痛みは矯正効果の現れ

根膜で構成されています。

歯冠にブラケット等を装着して、ワイヤーで加重をかける事によって、歯を動かすのが矯正治療です。この加重によって歯根膜には圧迫される側と広げられる側が生じます。歯根膜が圧迫される側は歯槽骨が生まれると言った作1)歯が動くメカニズム

歯は、歯茎から見えている歯冠歯茎の中に埋まっている歯根、歯根を支えている骨となる歯槽骨そして歯根と歯槽骨の間でクッションのような役割を担う歯用が働きます。これによって、歯根を支える土台となる歯槽骨が徐々に動いて行くのです。その際の、痛みは炎症によるものです。

炎症というと悪いイメージがありますが、医学用語としての炎症とは、細胞が壊れ、そしてまたそいてまた新たに修復されて行く体内の反応過程や防御反応を含めて炎症と呼んでいます。

また歯槽骨の減少と再生による炎症以外にも、圧迫による血流障害による痛みが生じると言われています。歯には血管や神経が通っているので

矯正による加重が加わる事によって血流障害が常時一時的に痛みが伴うと言われています。

しかし、炎症や血流障害は、矯正装置装着後に一時的に強く感じるもので、たいていは1,2週間程度をピークに、痛みは引いてくるものなのです。

2)矯正器具による痛みについて

a)プレート装置による痛み

プレートとは、歯列全体を広げる(顎を広げる)装置です。ネジを調節する事によってコンマ数ミリ単位で装置を広げますが、歯が押される様な痛みを生じるケースがあります。

b)スプリング装置による痛み

矯正装置を装着する前等に、奥歯の歯間に、スプリング状の金属を入れるプロセスもあります。その際に奥歯に食べかすが詰まった様な違和感や、、歯が押し広げられる痛みが生じる場合があります。

c)ブラケットによる痛み

C)で述べた通りです。

d)マウスピースによる痛み

歯並びの凹凸を整えると言った、簡単な矯正に使われるのがマウスピースです。圧迫される歯には、部分的な痛みが生じる時がありますが、数日をピークに徐々に慣れて行きます。

矯正治療の詳しい料金についてはこちらから

 

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