Column 矯正歯科治療中の虫歯、歯肉炎予防の基本 四日市市,桑名市,弥富市、東近江市,鈴鹿市、亀山市、いなべ市,菰野町,東員町
矯正歯科治療中の歯磨きは、矯正装置が邪魔をして大変ですが、汚れを落としていくことは、歯を守るためにとても大切です。
装置が入ってい時でもほとんどの人に磨き方の癖があって、汚れが落ちないところがあるものです。まずそれをチェックしてよく落とせる様にしておくことが肝心です。
装置が入ってからは、歯ブラシの当て方の工夫や補助清掃器具を使うことで、上手に汚れを落とせれる様になります。装置が入ったら工夫して見て、分からない事があったら歯科衛生士さんに聞いてみましょう。
1)歯ブラシを上手に使おう。
1ヶ月を目安に交換しましょう。歯ブラシの毛先が広がってしまうと、歯面やブラケットに当たりにくくなったり、ワイヤーの下に入り込みにくくなったりして、汚れを十分に落とせません。
a)装置の正面
歯ブラシの毛先が歯面と装置にほぼ直角になる様に当て、歯ブラシを横に動かして、ブラケットと歯面を磨きましょう。
b)装置の上部
歯ブラシの毛先が歯面と装置に対して斜めになる様に当て、歯ブラシを横に動かして、ブラケット、歯面、歯肉の周りを磨きましょう。
c)装置の下部
歯ブラシの毛先が歯面と装置に対して平行になる様に当て、歯ブラシを横に動かして、ブラケット、歯面、ワイヤーの下、歯と歯の間を磨きましょう。
2)歯間ブラシを上手に使おう
毎日使用する場合は、1週間を目安に交換しましょう。同じ歯間ブラシを長く使い続けると、歯間ブラシのワイヤーが曲がったり折れたりして使えなくなる事もあります。
歯間ブラシのサイズは、MサイズからLサイズが一般的ですが、メーカーによっては、同じサイズ表記でも大きさが多少異なる事があります。
a)装置と装置の真ん中
歯間ブラシの毛先が縦方向になる様にもち、上下に動かして、ワイヤーのした、歯と歯の間を磨きましょう。
b)装置の右側
歯間ブラシを右側に寄せて上下に動かし、ブラケット、歯面、ワイヤーの下を磨きましょう。
c)装置の左側
歯間ブラシを左側に寄せて、上下に動かし、ブラケット、歯面、ワイヤーの下を磨きましょう。
d)装置の上部
歯間ブラシの毛先が横方向になる様に持ち、横に動かしてブラケット、歯面、歯肉の周りを磨きましょう。
e)装置の下部
歯間ブラシを横に動かして、ブラケット、歯面、ワイヤーの下、歯と歯の間を磨きましょう。
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