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矯正用インプラントを用いた治療について 四日市市,桑名市,弥富市、東近江市,鈴鹿市、亀山市、いなべ市,菰野町,東員町

矯正用インプラント について

A)矯正用インプラントて何

矯正用インプラントは、長さ、6~12mm太さ1.2~2.0mmほどの小さなねじで生体親和性に優れたチタン合金で作られています。歯槽骨や顎の骨にこのネジを植立し、歯を移動する固定源(歯を動かす為の土台)として使用します。

例えば上顎前突(いわゆる出っ歯)の治療では、前歯を引っ込めるために小臼歯を抜歯し、前歯と奥歯を引き合いさせる事で前歯を引っ込ませますが、顕著な上顎前突の治療では、奥歯が前に引かれてしまうために十分前歯を後方に移動できませんでした。

そのため、奥歯の前方移動を防止するためにヘッドギアを装着していましたが、患者がヘッドギアを十分使用しないために、良好な治療結果を得られない事がありました。

しかし、インプラントを固定源に前歯を後方移動する事で、奥歯が前に移動する事なく前歯を十分前方移動できるため、良好な治療結果を得られる様になりました。

インプラントの使用はヘッドギアの様に患者の協力を必要としないため、難症例でも患者の負担を軽減し良好な結果を得やすい利点があります。

B)歯科用インプラントの植立と撤去

歯科用インプラントは、歯と歯の間に植立するために上顎では第一大臼歯の前後で外側、内側の骨および口蓋中央部、下顎では第一大臼歯の前後で外側の骨、第二大臼歯の後方外側などです。

歯科用インプラントの植立は、専用のドライバーで下穴を開けた上でねじ込む事が多いです。

矯正歯科治療後は、専用ドライバーで矯正用インプラントを撤去しますが、歯肉のスクリュウーの穴は数日で閉鎖され、骨のスクリュウーの穴も数ヶ月で閉鎖され元どうりになります。

C)歯科用インプラントが必要な症例

矯正歯科治療で歯科用インプラントを固定源として用いる症例は、大きな歯の移動を伴う難症例です。顕著な上顎前突、上下顎前突、叢生症例に有効です。

また、抜歯や非抜歯の境界線上の境界線上の症例の非抜歯症例の誘導や開咬症例に用いることもあります。また顎変形症などの保険治療にも使用可能です。

成人に用いる矯正用インプラントの成功率は、90%程比較的高いものですが、14歳以下の若者では動揺や脱落するものが多く成功率は低くなります。そのため若年者には、その為矯正用インプラントよりヘッドギアを使う場合が多くなります。

矯正治療の料金についてはこちらから https://www.oonaga-dc.com/fee/

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