blog フッ素塗布 四日市市、桑名市、いなべ市、東近江市,木曽岬町、朝日町、川越町、弥富市、津市、鈴鹿市、亀山市、東員町、菰野町
当院では、患者様への虫歯予防の方法の一つとしてフッ素塗布を積極的に行っております。
フッ素に含まれるフッ化ナトリュウムという成分が歯の表面のエナメル質に取り込まれ虫歯細菌(ストレプトコッカスミュウタンス)の放出する酸に対して溶けにくくなる効果があります。
もちろん歯磨き粉にもフッ素は含まれていますが1,450ppm(小児用は、950ppm)とごく低い濃度しか含まれていない為、これだけでは虫歯予防は非常に難しいです。
当院で使用しているフルオロゼリー(フッ素塗布剤)には、9,000ppmという6から7倍の濃度が含まれておりこれを年3から4回塗布すればむし歯予防に非常に有効です。
患者様から時々受ける質問でフッ化物は、体に安全なんですかという質問をよくお受けしますが、当院では、薬事法で定められた全く安全な濃度を使用しており、フッ素の急性中毒や斑状歯の様な問題は全くありません。
もちろん幼児や小学生のお子様にも安心してお使いできます。
例えば欧米諸国では日本よりはるかに高濃度のフッ素が使用されています。
薬局では濃度の高い50,00ppmの歯磨き粉が普通に買えるほか歯科医院では、22,600ppmのフッ化物バーニッシュが使用されています。
また水道水にフッ化物が添加されている国々もあります。
この様な国では高濃度のフッ化物を使用しているのにもかかわらず、フッ素による薬害の報告は、全くありません。
逆に、日本よりも格段に高い虫歯予防効果をあげています。これらの使用濃度は、WHO(世界保健機関)が各国に推奨していますが、残念ながらまだ日本では未だ達成できないのが現状です。
フッ素はワカメなどの海藻類、肉、野菜、飲料水など、微量ながら私達が日常口にする色々な食品にも含まれており、実は非常に馴染みの深いものです。
特に永久歯が生えたてのお子様や虫歯リスクの高い人にはお勧めしたいと思います。
虫歯でお困りの方は一度当院にご相談ください。当院はイオンモール東員から車で5分位です。