バイオネーター

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  4. バイオネーター

1)概略

a)バイオネーターの原型は、Balterが考案した。

b)バイオネーターは、作製や使用方法が簡単であり、機能的矯正装置の中では最も普及している。

c)一般にバイオネーターは、下顎を前方に成長誘導する。

d)最も用いられているバイオネーターは、下顎の前方成長を促進するだけでなく、臼歯部を提出し咬合を挙上する様に設計されているカリフォルニアバイオネーターである。

2)基本構成  基本構成はレジン床とワイヤーである。付加物は歯列弓の側方拡大に用いる。

3)適応症

a)乳歯列期,混合歯列期の下顎後退型骨格性上顎前突

b)乳歯列期、混合歯列期の過蓋咬合

c)乳歯列期,混合歯列期の下顎側方偏位

4)構成咬合

バイオネーターの構成咬合は、上顎前突治療用アクチバトールと同じである。構成咬合位,構成咬合採得の方法と同じである

5)作用機序

a)新しい構成咬合への適応成長が生じ、下顎が前方へ移動する。

b)下顎が元の習慣性咬合位に戻ろうとする時の筋の機能力が金属線やレジン床に伝えられ、上顎切歯を舌側傾斜させる。

c)上顎の成長抑制を認める事もある。

d)誘導面を調整して、歯を萌出する。

6)調整

バイオネーターの調整は、誘導面の形成オクルーザルテーブルの作製,拡大ネジの拡大である。ここでは拡大ネジによる拡大を説明します。

a)下顎の前方誘導後に、必要に応じて拡大ネジを用いて歯列弓を拡大する。

b)拡大する臼歯部には必要に応じて誘導面にレジンを添加し,レジンと歯を接触させる。

c)拡大が必要な臼歯部には誘導面と歯肉部のレジンを削除する。

d)拡大量は、1カ月に0.2mmから0.4mmである。

e)バイオネーターでは歯列への舌圧が排除され頬筋の機能圧が作用するので臼歯が舌側傾斜する傾向がある。

f)臼歯の教則への萌出誘導が可能になる。

 

 

 

 

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